この素晴らしい世界に変革を!

とある物忘れの激しい高専生による備忘録

OSの作り方を勉強し始めた話

はじめに

なぜ今回OSを作り始めようかと思ったかというと、セキュリティ・キャンプというものを見つけたからです。セキュリティ・キャンプについて深く言及はしません(というかできない)が、これにとても興味をそそられたわけです。それについて調べていたところ、何やらOSを作るセクションがある、というテイストの文言が。OSってなんか高尚なイメージがあったのでおもしれえなと思ってとりあえず課題フォームの直前まで進めてみたわけです。もちろん、この行き当たりばったりな適当男は、まるで田舎の散歩道を歩いていたらビル街に出てしまったかのようなギャップを受けてしまったわけです。つまりは、僕は普段使っているOSのことすら全然知らないということに結構なショックを受けてしまったのです。と、まあ前置きはここまでにして、とにかくいつものちょっとした好奇心で再び時間とお金をノリでふっ飛ばしたわけですね。私にとっては日常茶飯事です。(財布が寒い...)

色々調べた

さて、OSについて何も知らなかった僕はとりあえず調べました。まあ大概のことはGoogle先生に聞けばわかります。調べてる中でOSを作るということに関連した記事に必ず乗っている1冊がありました。「30日でできる-OS自作入門」です。

30日でできる! OS自作入門

さて、まあ良くも悪くも面白いことに首を突っ込むことに関しては躊躇がない私なので、とりあえず買いました。最初に来た感想としては、「意外とでかいな..」でした。

ちょっと読んだ

今日届いたばかりだったので、今日が1日目です。この本のセクションは○日目という感じで区切られていて、とても勉強し易いです。そういったところが根強く愛される名著としての秘訣の1つなのかとも思いました。実はこの本には0日目という題目でまえがきがあります。このまえがき、OSを作る上で大切なことももちろん述べているのですが、勉強をするという前提でのとても身になる話が書いてあり、とても興味深かったです。ぜひお手に取ってここだけでも読んでほしいくらいです。(本文も読んでほしいが) さて、とりあえず1日目を終えたわけですが、この本、いきなり16進数をバイナリエディタで打たせる所業。これは意外と堪えました。いきなりこころが折れたがっていたわけですが、頑張って書きました。なにせ、この本、とてつもなく古いので前提が揺らぐところがしばしば、、、(例えば外部ストレージはフロッピーディスクを使用してる)なんとか環境を整え、実践。アセンブラはちょっとだけ先輩と勉強したのでわかりました。やっぱりどんなものでもHello Worldが出ると気持ちがいいですね。満足してしまいそうです。というわけでこんな調子で読み進めて行こうと思います。10年以上愛されている名著なので、とにかく勉強あるのみといった感じですね。

最後に

最近、耳そうじをした時に湿っていると脇が臭うという話を聞いたのですが、僕は生まれてから耳の中が湿っているので少し危機感を感じました。気をつけたいです。